ヒロクラテス式

ヒロクラテス式は、哲学者ヒロクラテスが日々浮かんでは消えていくよしなし事を気付きへと昇華するために綴った記録である

運命のカメラバッグ 結編

さて、一夜明けて、

公式にカメラバッグの問い合わせ電話するぞ。と意気込む。

 

意気込むけども、電話が苦手なので、まごまごする。電話する前に、もう一度ホームページ見ておこう。聞きたいことをまとめてから電話しようと、

 

昨日、何度も何度も見たホームページを開く。

 

そしたら、昨日まで表示されてなかった文字が。

 

期間限定特別販売価格

 

なん…だと…?!

 

しかも今日から。

しかも在庫ある。

 

軽くパニックになる。

 

落ち着け。

落ち着くんだ。

 

昨日まではなかった。

今はある。

しかもセール価格。

在庫限り。

 

今、在庫ある。

 

 

 

うん。

 

 

ポチ。

 

 

頭真っ白になったけど、

気づいたらポチってました。←

 

ドキドキと震えが止まらなかった。

このタイミング、この状況。

運命だとすら感じた。

 

スルスルと、

本当にスルスルと、

水の流れに押されるように、

迷う余地がない形で目の前に選択肢がきた。

 

考えようとしても考えられなかった。

 

買う。

 

姫が執事にそう言っていた。

 

こうして、

トントン拍子に

カメラバッグが手元にやってくることになった。

 

見つけたのに予算オーバーだったとき。

紺じゃなくて黒って言われたとき。

黒の在庫がなかったとき。

 

気持ちがマイナス振れた。

 

これは違うのかなー

このバッグじゃないってことなのかなーって、

思ったんだけど。

 

最終的にハッピーエンドになる。

 

マイナスイベントは、

ハッピーエンドに向かうためのフラグ。

(↑以前、むださんに教えてもらった)

 

 

私の人生はそういう風にできてる。

 

 

商品の到着は、日曜日。

 

私は月曜から東京へ行く、

憧れのカメラマンに会いに。

そして火曜日はフォト遠足。

 

間に合う。

間に合うんだ。

 

ぴったりのタイミングで。

私の手元に"彼"はやってくる。